【全国版】弁財天を祀る神社仏閣12選|金運・芸能・恋愛に効く最強パワースポット&弁財天の由来も解説

金運アップ・芸能の成功・恋愛成就など、万能のご利益があるとされ、全国で厚く信仰されているのが「弁財天(べんざいてん)」です。
七福神の中で唯一の女神である弁財天様は、美・才能・縁・財を司る存在として知られ、神社だけでなく仏閣にも数多く祀られています。
本記事では、全国の弁財天神社・仏閣の中から、特に“最強”と名高い15選を厳選紹介するとともに、弁財天の由来や正しい参拝方法、開運アイテムの活用法までを初心者にもわかりやすく徹底解説。
2025年の運気を高めたい方は、ぜひご自身にぴったりの弁財天スポットを見つけてみてくださいね。
全国の最強弁財天神社12選

弁財天を祀る神社やお寺は全国に点在しています。
中でも「金運が上がった」「芸能活動がうまくいった」「運命的な出会いがあった」などの声が寄せられる“ご利益最強”スポットを厳選しました。
この章では、北から南まで全国の弁財天神社・仏閣15選をエリア順に紹介。
それぞれの神社・お寺の特徴やご利益、アクセス情報まで網羅し、「どこに行けばどんな願いが叶うのか」がすぐわかる構成にしています。
次の開運参拝の参考に、ぜひお役立てくださいね。
金蛇弁財天(宮城県岩沼市)

財の神・金蛇弁財天を祀る、東北屈指の金運パワースポット
金蛇水(かなへびすい)神社の境内に祀られる弁財天は、金運・財運の神として信仰される東北最大級といわれています。
例年7月の第1日曜には、弁財天御神像の御開帳が行われています。
ほかにも、弁財天様のお使いとされる蛇の模様が浮かぶ「蛇紋石」が点在し、手で撫でれば開運、財布で撫でれば金運が上がるといわれています。
牡丹園に咲き誇る約1,300株の花々や、白蛇をモチーフにしたカフェ・授与品も人気。
- 住所:宮城県岩沼市三色吉字水神7
- アクセス:JR岩沼駅から車で約7分
- TEL:0223-22-2672
- 駐車場:あり
- 公式サイト:https://kanahebi.cdx.jp/
白蛇辨財天(栃木県真岡市)

白蛇と水の女神・弁財天が宿る、願いを洗い清める銭洗いの霊場
白蛇弁財天は、弁財天の化身とされる白蛇を御神体とする栃木県真岡市の隠れたパワースポット。
大永二年(1522年)に安芸の宮島厳島より今の古池ヶ渕に御分霊しお祀りしたと伝えられており、ご本殿には、木彫りの八臂辨財天座像を祀られています。
境内に流れる滝の水でお金を洗うと、浄化され金運が高まるとされ、「銭洗いの滝」として地元で親しまれています。
社殿の白蛇像に触れながらお願いごとを唱えると、金運だけでなく商売繁盛や芸能運、縁結びにもご利益があるとされています。
緑に囲まれた静かな参道や清らかな水音も心を洗うような神秘的空間で、「運気の再スタート」に最適な場所です。
- 住所:栃木県真岡市久下田西2-63
- アクセス:真岡鐵道 久下田駅より徒歩約7分
- TEL:0285-74-0215
- 駐車場:あり
- 公式サイト:http://www.hakujyabenzaiten.x0.com/
天台宗 井の頭弁財天(東京都三鷹市)

芸術と縁結びの女神・弁財天が微笑む、都心の癒しと開運の池畔社
井の頭恩賜公園内に鎮座する井の頭弁財天(正式名:大盛寺)は、都内屈指の弁財天信仰スポット。
ご本尊は、一般的な琵琶を持った弁財天様ではなく、八本の手を持つ「八臂」の坐像で、それぞれの手には刀や弓矢、矛などの武器を持っています。
非公開の秘仏のため、巳年の数日のみ御開帳しています。
井の頭池は江戸時代から「水の神の聖地」とされ、池の源流とともに弁財天の御神徳が流れ込むと信じられてきました。
「芸能上達」「学業成就」「縁結び」にご利益があるとされ、音楽や芸術関係者の信仰も厚く、静かな池畔で心を整えるには絶好の場所。
春には桜、秋には紅葉が美しく、公園散策とあわせて訪れる人も多く、都会にありながら霊性と自然が融合した癒しの空間です。
- 住所:東京都三鷹市井の頭4-26-1(井の頭恩賜公園内)
- アクセス:JR・京王井の頭線「吉祥寺駅」から徒歩約5分
- TEL:非公開
- 駐車場:公園内に有料駐車場あり
- 公式サイト:https://www.inokashirabenzaiten.com/
銭洗弁財天宇賀福神社(神奈川県鎌倉市)

お金を洗って福を呼ぶ!全国屈指の金運パワースポット
鎌倉の山中にひっそりと佇む銭洗弁財天宇賀福神社(ぜにあらいべんざいてんうがふくじんじゃ)は、湧水でお金を洗うと金運が倍増するといわれる伝説の弁財天神社。
洞窟の奥にある霊水「銭洗水」は、源頼朝の夢に人頭蛇身の水神・宇賀福神が現れたことに由来します。
金運だけでなく、事業繁栄や宝くじ当選を願う参拝客が絶えず訪れ、全国的な知名度を誇ります。
小銭だけでなくお札を洗う人も多く、現代人の“願い”を水で清めて後押ししてくれる開運の地です。
- 住所:神奈川県鎌倉市佐助2-25-16
- アクセス:JR鎌倉駅西口から徒歩約25分
- TEL:0467-25-1081
- 駐車場:周辺に有料駐車場あり
- 公式サイト:なし
【日本三大弁財天】江島神社(神奈川県藤沢市)

三姉妹の女神が宿る、金運・芸能・恋愛の総合開運神社
江ノ島に鎮座する江島神社は、三姉妹の弁財天(多紀理比売命・市寸島比売命・多岐都比売命)を祀る霊験あらたかな神社。
中でも「辺津宮」にある奉安殿には八臂弁財天と、日本三大弁財天のひとつとして有名な妙音弁財天が祀られ、金運・芸術・縁結びにご利益があるとされています。
江ノ島全体がパワースポットと呼ばれており、神社・洞窟・展望台と巡る楽しみも満載。
恋愛・金運・芸術系の願いを総合的に叶えたい人におすすめの神社です。
- 住所:神奈川県藤沢市江の島2-3-8
- アクセス:小田急「片瀬江ノ島駅」から徒歩15分
- TEL:0466-22-4020
- 駐車場:島内・周辺に有料駐車場あり
- 公式サイト:https://enoshimajinja.or.jp
龍谷山 水間寺 水間弁財天(大阪府貝塚市)

引用:龍谷山 水間寺 公式サイト(https://mizumadera.or.jp/)
厄を祓い福を招く、清らかな水に宿る弁財天の力
水間寺(みずまでら)は、厄除けと家内安全の祈願所として知られる大阪の古刹。
その本堂奥に祀られているのが、金運・芸能・学問にご利益がある水間弁財天です。
奈良時代創建と伝えられ、1300年以上の歴史を誇る聖地は、特に節目の年の厄払いに訪れる人が多いことで有名。
穏やかな境内には季節の花々も咲き、心落ち着く雰囲気の中で弁財天と向き合えます。
- 住所:大阪府貝塚市水間638
- アクセス:水間鉄道「水間観音駅」から徒歩5分
- TEL:072-446-1355
- 駐車場:あり
- 公式サイト:https://mizumadera.or.jp
大峰本宮 天河大辨財天社(奈良県吉野郡天川村)

引用:大峰本宮 天河大辨財天社 公式サイト(https://mizumadera.or.jp/)
芸能の聖地にして「弁財天の最奥」願いが通じる神域
「芸能人の聖地」として名高い天河神社(天河大辨財天社)は、日本で最も古い弁財天信仰のひとつとされる神社。
舞台芸術・音楽・表現力を高めたい人々から絶大な支持を受けており、創作系の仕事を持つ人の“最終目的地”とも称されます。
拝殿には五十鈴が吊るされ、神楽の響きとともに弁財天とつながる神秘的な雰囲気。
深い山々に囲まれた神域は、訪れるだけで心が洗われるような聖なる空間です。
- 住所:奈良県吉野郡天川村坪内107
- アクセス:近鉄下市口駅よりバスで約60分
- TEL:0747-63-0558
- 駐車場:あり
- 公式サイト:https://www.tenkawa-jinja.or.jp/
【日本三大弁財天】竹生島神社(滋賀県長浜市)

引用:竹生島神社 公式サイト(https://www.chikubusima.or.jp/)
琵琶湖に浮かぶ聖島に鎮座、三大弁財天のひとつ
竹生島(ちくぶしま)にある宝厳寺は、日本三大弁財天の一つとして名高い水と財の女神・弁財天「市杵島比売命」を祀る霊場です。
船でしか渡れない神秘的な場所に位置し、湖に浮かぶその姿自体が“神の島”として崇拝されてきました。
本堂の奥にある「弁天堂」では、金運・芸術・智慧のご利益を求めて多くの参拝者が訪れます。
湖面に響く鐘の音とともに、日常を離れた深い祈りの時間を体験できます。
- 住所:滋賀県長浜市早崎町1821
- アクセス:長浜港・今津港より観光船で約30分
- TEL:不明
- 駐車場:港近くにあり
- 公式サイト:https://www.chikubusima.or.jp/
【日本三大弁財天】亀居山放光院 大願寺 嚴島弁財天(広島県廿日市市)

厳島神社の隣に鎮座する、芸能と開運の仏教聖地
世界遺産・厳島神社のすぐ隣にある大願寺は、真言宗の古刹であり、日本三大弁財天の一つとされる「嚴島弁財天」を本尊に据える希少な寺院です。
芸能・音楽・財運の守護神として知られる弁財天は、静かな本堂でじっくり向き合える環境が魅力。
弁財天像は秘仏であるものの、その霊験にあずかろうと参拝者が絶えません。
宮島観光とセットで訪れたい“知る人ぞ知る開運スポット”です。
- 住所:広島県廿日市市宮島町3
- アクセス:宮島桟橋から徒歩約7分
- TEL:0829-40-2070
- 駐車場:フェリー乗場付近に有料P
- 公式サイト:https://itsukushima-daiganji.com/
江洞窟(香川県小豆郡土庄町)

小豆島の霊山に宿る、ひっそりとした洞窟の弁財天
小豆島の山奥にひっそりと佇む江洞窟(ごうどうくつ)は、洞窟内に弘法大師が刻んだ弁財天を祀る神秘的な聖地です。
長い階段を登った先にある洞窟は、まさに“胎内巡り”のような雰囲気で、内省や祈りに適した場所。
財運・芸術・縁結びのご利益があるとされ、島内外から静かな信仰を集めています。
自然の岩肌と灯籠の光が幻想的な空間を演出し、心を静めるための“隠れ家”のようなパワースポットです。
- 住所:香川県小豆郡土庄町柳
- アクセス:土庄港から車で約20分
- TEL:0879-62-0327
- 駐車場:あり(6台)
- 公式サイト:なし
天久宮(沖縄県那覇市)

地中に祀られた弁財天とつながる、琉球の聖なる空間
那覇市にある天久宮(あめくぐう)は、琉球八社のひとつであり、境内の地下洞に弁財天の拝所を有する特異な神社です。
水の神・弁財天が祀られるこの空間は、沖縄の地霊・龍神信仰と融合し、非常に強い霊力を持つといわれます。
地元では「財と縁の神様」として知られ、芸能関係者や起業家からも支持されるスポット。
都市部にありながら、沖縄独自の霊性を体感できる神秘的な参拝体験が魅力です。
- 住所:沖縄県那覇市泊3丁目19-3
- アクセス:ゆいレール「美栄橋駅」から徒歩約18分
- TEL:098-868-3405
- 駐車場:あり
- 公式サイト:なし
水の神様「弁財天」とは?由来やお姿など解説

財運、芸能、恋愛、学問、芸術と、多彩なご利益で知られる「弁財天(べんざいてん)」。
七福神の中で唯一の女神でもあり、琵琶を奏でる姿が印象的な存在です。
この記事では、弁財天の起源・成り立ち・日本での信仰の変遷、さらにはお姿やバリエーションまで詳しくご紹介します。
水と才能の女神が持つ深い魅力に触れていきましょう。
弁財天のルーツはインドの水の女神・サラスヴァティ

財天のルーツは、インド神話に登場する水の女神「サラスヴァティー」。
インドの神聖な川を神格化した女神で、音楽・知恵・芸術を司る存在として崇められました。
仏教に取り入れられる際、サラスヴァティーは「弁才天」と翻訳され、さらに日本に伝来。
日本では水の神様として農業の守護神となったほか、財運・芸術・学問の神様へと変化していきました。
琵琶を手に奏でる姿は、古代インドの楽器文化を今に伝えています。
インドから日本へ、弁財天がたどった道のり

仏教とともに日本に伝わった弁財天は、神道とも習合し、日本独自の姿へと変わりました。
特に、日本神話に登場する「市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)」と同一視され、水の女神・芸能・縁結びの神として祀られるように。
さらに、五穀豊穣をもたらす「宇賀神(うがじん)」と融合し、農業・商売繁盛にもご利益を持つ存在となりました。
源頼朝が祈願した八臂弁財天や、戦国武将たちの勝運祈願にも弁財天信仰は広がり、江戸時代には庶民の間でも厚く信仰されるようになりました。
弁天・弁才天・弁財天、どれも同じ神さま?

弁財天は、もともと「弁才天(べんざいてん)」と表記されていました。
「才」は才能・知恵を授ける女神を意味していましたが、時代とともに財宝のご利益が強調され、「弁財天」とも書かれるように。
略称として「弁天様」と親しまれるケースも多く、呼び名の変化は弁財天信仰の広がりを示しています。
また、サンスクリット語「サラスヴァティー」の翻訳に基づき、辯才天・辨財天などさまざまな漢字表記も見られます。
弁財天のお姿とバリエーション
弁財天には、時代や地域によってさまざまな姿があります。
代表的なのは以下の3種類です。
二臂弁才天(琵琶を奏でる唐風の天女姿)

一般的に知られる弁財天像。
唐風の装束をまとい、琵琶を奏でる優雅な姿で、音楽・芸術・学問の守護を象徴します。
江島神社の「裸弁才天」などもこの系列にあたります。
八臂弁財天(武装した戦神の姿)

八本の腕に弓、剣、斧など武器を持った姿で表され、国家鎮護・勝運祈願のために信仰されてきました。
源頼朝が藤原氏調伏を祈願して造立したとされる八臂弁財天像が有名です。
宇賀弁才天(頭に宇賀神と鳥居を載せた神仏習合姿)

宇賀神(蛇神)と融合した姿で、頭上に宇賀神像や鳥居を載せるのが特徴。
財運・五穀豊穣の女神として、神仏習合期以降特に庶民に親しまれました。
現在、多くの弁財天像はこの「宇賀弁才天型」が一般的になっています。
弁財天のご利益

弁財天様は、財運・芸能・学問・恋愛・美容など、人生を豊かに彩る多彩なご利益を授けてくれる女神です。
もともとはインドの水の女神として崇拝されましたが、日本では神仏習合を経て、財宝や縁結び、芸事の神様として信仰が広がりました。
ここでは、弁財天様が授けてくださる代表的なご利益について、詳しくご紹介します。
財運向上、金運上昇
弁財天はその名の通り、「財」をもたらす神様として信仰されています。
もともとは「才能(才)」を司る女神でしたが、日本では「財宝」の意味が強く意識されるようになり、財運向上・金運上昇の神様として厚く崇敬されるようになりました。
銭洗弁財天など、水にまつわる金運神社が多いのも弁財天ならではの特徴です。
商売繁盛、事業成功、資産運用の祈願にも絶大な効果があるとされています。
芸事の上達
弁財天は、もともと音楽・芸術・舞踊・芸能などの才能を司る女神です。
琵琶を手にした優雅な姿は、音楽や舞台芸術の向上を願う人々に深く信仰されています。
天河大辨財天社や江島神社など、多くの芸能人やクリエイターたちが祈願に訪れるのもこのご利益によるもの。
表現力を高めたい、創作活動で成功したいと願う人に、力強いサポートを与えてくれる存在です。
学業向上、学問成就
弁財天は、知恵・学問・言葉の才にも強いご利益を持つ女神です。
インドの女神サラスヴァティーは「学問・智慧の川」とも称され、日本でも学生や研究者に篤く信仰されています。
受験合格、資格取得、研究の成功など、知識を深め成果を出したい人にぴったりの守護神です。
学びを志すすべての人に、柔軟な発想力と道を切り拓く智慧を授けてくれるでしょう。
縁結び
弁財天は、古来より縁を結び、良縁を招く女神ともされてきました。
特に日本では、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)と同一視されることから、恋愛成就や結婚運アップの神様として信仰が広がりました。
江島神社など、縁結びに強い弁財天を祀る神社は、カップルや婚活中の参拝客にも人気。
恋愛だけでなく、仕事上のご縁や友人関係を良好にするご利益も期待できます。
美人祈願
弁財天は、美・容姿端麗・魅力的な人格を司る女神でもあります。
その端正な容姿や、琵琶を奏でる美しい姿から、美貌や品格を願う信仰が生まれました。
美容運・内面から輝く魅力を高めたい方には、弁財天への美人祈願がぴったり。
特に水辺に祀られる弁財天社では、清らかな水のエネルギーとともに、美しさを磨く力を授けてくれるといわれています。
弁財天と蛇の深い関係とは

弁財天様と蛇、特に「白蛇」とのつながりはとても深いものです。
白蛇は古来より「財運」「豊穣」「再生」の象徴とされ、財宝をもたらす存在と考えられてきました。
水の女神である弁財天は、同じく水に縁のある蛇と結びつき、やがて白蛇は弁財天の使い・化身と信じられるようになりました。
白蛇が現れる場所は弁財天のご加護があるとされ、金運上昇や開運を願う人々の祈りの対象となっています。
現在でも、弁財天を祀る多くの神社で白蛇信仰が息づいています。
弁財天様とご縁が深まる巳の日・己巳の日
「巳(み)の日」と「己巳(つちのとみ)の日」は、蛇や弁財天と縁が深く、ご利益が高まる日とされています。
ここでは、それぞれの日の意味や違いについてご紹介します。
巳の日とは?
「巳の日」とは、干支のひとつである「巳(み)」が巡ってくる日のこと。
12日に1度おとずれる巳の日は、弁財天様とご縁が深まる日とされています。
特に弁財天の使いである白蛇と関係があるため、金運アップ・芸事の上達・願望成就を願うにはぴったりの吉日です。
この日に神社を参拝したり、財布の新調や蛇にまつわる金運守りを授かることで、より大きな開運効果が期待できるとされています。
己巳の日とは?
巳の日よりパワーが強いとされるのが、「己巳の日(つちのとみのひ)」です。
これは、60日に1度だけ巡ってくる巳の日の中でも特別な日で、「己(つちのと)」という十干が重なることで、弁財天のご加護が特に強まる「最上の金運日とされています。
この日に参拝すると、より強力な金運や願望成就のご利益が得られるとされ、財布や通帳、お金にまつわる行動を始めるのにも最適。
己巳の日に、蛇を象った御種銭や縁起物を財布に入れると、財運がアップすると言われています。
弁財天の参拝方法とご真言の唱え方

弁財天様の参拝において、厳密な決まりはありません。
最も大切なのは、神仏を敬う気持ちと心を込めた祈りです。
ここでは、弁財天を祀る神社仏閣でのお参りの基本マナーと、ご真言(マントラ)の唱え方、
さらに金運アップの効果が高まる「巳の日・己巳の日」についてもご紹介します。
弁財天を祀る神社やお寺の参拝方法
弁財天は、神社にもお寺にも祀られているため、参拝方法は場所によって異なります。
基本は、その神社仏閣の作法に従うことが第一。
特に決まりが見つからない場合は、一般的な方法を取り入れましょう。
神社では、御手水舎で手と口を清めた後、二礼二拍手一礼で参拝するのが基本です。
お寺の場合も、手と口を清め、静かに合掌・礼拝し、ご真言を唱えるスタイルが一般的です。
いずれにしても、「形よりも心構え」が何よりも重要とされています。
弁財天のご真言の唱え方
弁財天を祀るお寺では、参拝時にご真言を唱えることが推奨されています。
弁財天のご真言は次の通りです。
オン・ソラソバテイ・エイ・ソワカ
このご真言は、仏様と心を通わせるためのサンスクリット語の言葉で、願いをより弁財天に届けやすくする力があると考えられています。
唱える回数は「1回」「3回」「7回」など諸説ありますが、現地に案内があればそれに従うのがよいでしょう。
声に出さず心の中で唱えても問題ありません。
静かに心を込めることが大切です。
巳の日や己巳の日にお参りするのがおすすめ
弁財天様は、蛇(特に白蛇)と深い縁を持つ女神です。
そのため、蛇にゆかりのある「巳の日」「己巳の日(つちのとみのひ)」にお参りすると、
蛇が願いを弁財天へ届けてくれ、金運上昇や開運効果がより高まるとされています。
巳の日は12日に一度、己巳の日はさらに60日に一度めぐってくる特別な吉日。
全国の弁財天社では、この日に合わせて特別な祭事が行われることもあります。
タイミングが合えば、ぜひ巳の日参拝を意識してみてください。
2025年の巳の日、己巳の日カレンダー
2025年の巳の日 | 己巳の日 | |
4月 | 6日(日)・18日(金) | 30日(土) |
5月 | 12日(月)・24日(土) | |
6月 | 5日(木)・17日(火) | 29日(日) |
7月 | 11日(金)・23日(水) | |
8月 | 4日(月)・16日(土) | 28日(木) |
9月 | 9日(火)・21日(日) | |
10月 | 3日(金)・15日(水) | 27日(月) |
11月 | 8日(土)・20日(木) | |
12月 | 2日(火)・14日(日) | 26日(金) |
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弁財天様と深いご縁を持つ存在、それが「蛇」。
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まとめ|弁財天のご加護で、豊かで幸せな未来へ

弁財天様は、財運・芸能・学問・縁結び・美容など多彩なご利益を授ける女神です。
全国の神社仏閣を巡り、心を込めて参拝することで、眠っていた才能や運気を引き出す力を授けてくれるでしょう。
さらに、蛇モチーフの純金種銭など縁起物を取り入れることで、金運・開運の流れをより強く引き寄せることができます。
弁財天様とのご縁を結び、2025年を豊かで輝かしい一年にしていきましょう。